クレーン・デリック運転士 過去問
令和7年(2025年)10月
問17 (関係法令 問7)

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問題

クレーン・デリック運転士試験 令和7年(2025年)10月 問17(関係法令 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

クレーンの玉掛けに用いる玉掛用具として、法令上、その使用が禁止とされていないものは次のうちどれか。
  • 使用する際の安全係数が4となるシャックル
  • 使用する際の安全係数が5となるワイヤロープ
  • リンクの断面の直径の減少が、製造されたときの当該直径の10%のつりチェーン
  • 直径の減少が公称径の8%のワイヤロープ
  • ワイヤロープ1よりの間において素線(フィラ線を除く。以下同じ。)の数の10%の素線が切断したワイヤロープ

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この過去問の解説 (1件)

01

「リンクの断面の直径の減少が、製造されたときの当該直径の10%のつりチェーン」が正解です。法令で「10%を超えるもの」が使用禁止とされているため、10%ちょうどは使用禁止に当たりません。

選択肢1. 使用する際の安全係数が4となるシャックル

誤りです。シャックルは、法令上安全係数が5以上でなければ使用できません。安全係数4では基準を満たさないため、使用が禁止されます。

選択肢2. 使用する際の安全係数が5となるワイヤロープ

誤りです。玉掛け用ワイヤロープは、法令上「安全係数が6以上」でなければ使用できません。安全係数5は基準未満なので、使用が禁止されます。

選択肢3. リンクの断面の直径の減少が、製造されたときの当該直径の10%のつりチェーン

適切な記述です。つりチェーンは、直径の減少が「10%を超える」と使用禁止です。10%ちょうどは「超える」には当たらないため、法令上は使用禁止ではありません。 
(ただし、10%は限界に近いので、実務では早めの交換が安全です。)

選択肢4. 直径の減少が公称径の8%のワイヤロープ

誤りです。玉掛け用ワイヤロープは、「直径の減少が公称径の7%を超える」と使用禁止です。8%は7%を超えるため、使用できません。

選択肢5. ワイヤロープ1よりの間において素線(フィラ線を除く。以下同じ。)の数の10%の素線が切断したワイヤロープ

誤りです。玉掛け用ワイヤロープは、「1よりの間で素線が10%以上切断」していると使用禁止です。10%は「以上」に当たるため、使用できません。

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