クレーン・デリック運転士 過去問
令和7年(2025年)10月
問34 (クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問4)

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問題

クレーン・デリック運転士試験 令和7年(2025年)10月 問34(クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

均質な材料でできた固体の物体(以下、本問において「物体」という。)及びその荷の重心に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
  • 円柱の物体の重心の位置は、円柱の上下の底面の円の中心を結んだ線分の中点の位置にある。
  • 重心の位置が物体の外部にある物体であっても、置き方を変えると重心の位置が物体の内部に移動する場合がある。
  • 複雑な形状の物体の重心は、二つ以上の点になる場合があるが、重心の数が多いほどその物体の安定性は良くなる。
  • 水平面上に置いた直方体の物体を傾けた場合、重心からの鉛直線がその物体の底面を外れるときは、その物体は元の位置に戻る。
  • 長尺の荷をクレーンでつり上げるため、目安で重心位置を定めてその真上にフックを置き、玉掛けを行い、地切り直前まで少しだけつり上げたとき、荷が傾いた場合は、荷の実際の重心位置は目安とした重心位置よりも傾斜した荷の高い方の側にある。

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